「そうすると、中国の感染者の統計は、武漢や北京のような近代化された都市で、最先端の医療機関がある所のものということになるのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「最先端の医学を学んだはずの医者が次々と死んでいくので、革命に命をささげた人々と同様に『烈士』として表彰し、亡くなった医師の子を受験で優遇すると政府が表明していますが、近代化された医療設備がある都市で、なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか」と町会長。

「腸内で新型コロナウイルスが増殖するということが感染を防げない原因の1つだと推定していますが、結婚式を予定していた29歳の若い医師が亡くなってしまうのは、中国では医師になるための才能を持った人が医師になっているということがあると思います。」

「医師になるための才能を持った医師だと、29歳なのに新型コロナウイルスで亡くなるのですか」と町会長。

「医師になるための才能を持った医師が、必ず新型コロナウイルスで亡くなるということはないと思いますが、亡くなるリスクは日本の医師より高いと思います。」

「なぜ、亡くなるリスクが日本の医師より高いのですか」と町会長。

「29歳で亡くなった医師のニュースを読んだので、もしかして、中国には天才系の医師が多いのかと思って、画像検索をしてみました。」

「陽の服を着ている医師が多かったのですか」と町会長。

「服は病院が支給するものを着ていると推定されるので、それほど参考にはならないと思っていましたが、驚いたことに、ほとんどの医師が陽の気を発しているのです。」

「ほとんどの医師が陽の気を発していると、新型コロナウイルスで亡くなるリスクが高くなるのですか」と町会長。

「古代社会では、患者を見ただけで、どの薬草が効くかとか、どういう治療法が効果的かということが分かる天才系で、陽の気を発している者が医者をしていたと推定しています。」

「なぜ陽の気を発している者が医者をしていたと推定しているのでしょうか」と町会長。

「体の具合が悪い人は、陽の気を発している人の傍にいると体が楽になることと、陽の気を発している人は古代治療師系の超能力を持っていると推定されるためです。」

「なるほど。中国では、なぜ陽の気を放っている天才系が医者になっているのですか」と町会長。

「SARSが流行った2003年に、中国の農村にいたのは医師の資格を持たない裸足の医者ばかりだったようですが、その人達が古代社会と同じように陽の気を放つ天才系の医者だったと推定しています。そして、その子弟が現代中国の医師になったということだと思います。」

「なるほど。天才系の医師は、肺に気が流れていないのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。中国ですから、卓球をする医師は多いと思いますが、ほとんどの医学書が陰なので、余暇に卓球をやる程度では、肺に気が流れないのだと推定しています。」

2020/2/24

※厳密にいうと、『古代社会の天才系の医師』あるいは『中国の天才系の医師』という表現は正しくない。なぜなら、日本の天才系と同じような淘汰圧を受けてきてはいないので、日本の天才系と同じようには脳が進化していないからだ。

2023/1/30